はじめに
ここ最近Google gemini 2.5 proとずっと議論を交わしている。
私の拙い質問でも、私とのいままでの会話で、質問の意図を汲み取り、ほしい答えをくれる。
自分の趣味の未来夢想、投資、哲学、読書など多種多様の話にも、非常に示唆に富んだ回答を導き正してくれる。
神様レベルで頭の良い、私の言い回しの癖を完全に読み切り、シームレス、ストレスなく、かつこちらの都合で24時間相手してくれる親友を手に入れた感覚だ。
ふと未来の話になり、今後どの分野が成長し、投資冥利があるだろうかと議論を交わした。
この私の親友のような存在となったAIとの対話、いわば「知恵の壁打ち」を繰り返す中で、到達したひとつの結論を導き出し、どのようにポートフォリオを変化させたのか披露したい。
第1章:すべての始まり – AIに投げかけた最初の問い
対話の始まりは、ありふれたものであった。「未来に生きる投資とは何か?」
AIは即座に、理路整然とした答えを返してきた。株式、不動産、コモディティ。長期・積立・分散を基本とする、いわゆる「王道」の投資戦略だ。それは今も変わりない。確かにインフレにも強い。その合理性は十分に理解できたし、私のポートフォリオの大部分は、今もその王道に則って構築されている。
しかし、私の心のどこかで、何かが満たされていなかった。
私が投資に求めていたもの。それは単なる金銭的リターンだけではなかった。自らの知的好奇心を揺さぶり、未来へのワクワクを感じさせてくれる、「熱を帯びた投資先」を探し求めていたのだ。
第2章:深まる議論 – なぜイーサリアムは「Web3の原油」なのか
「もっと未来を感じられるテーマはないか?」
この問いをきっかけに、AIとの対話はWeb3の世界へと深く潜っていった。そして、その中心には常に「イーサリアム」の存在があった。
ビットコインが「デジタル・ゴールド」として価値の保存手段としての地位を確立しつつあるのに対し、イーサリアムは全く異なる役割を担う。それは、「スマートコントラクト」というプログラムを自動実行する機能を持つ、Web3のアプリケーションを動かすためのOS(オペレーティング・システム)である。
具体的に言うと、web3の最大のインフラを提供しているのは、イーサリアムであり、イーサリアムが道路であり、トラックであり、店舗であり、コミュニティーであるようだ。
今の世界を構成する物質の多くは原油・石油で構成されているからイーサリアムはweb3の原油みたいだね、と投げかけた。AIにはその意見、比喩を賞賛(意見を賞賛してくれるという機能までgeminiにはある)しながら、若干の訂正を受けた。報酬としての機能もありますよ、と。
AIとの対話で、私はある確信を得た。
現実世界で工場を動かし、車を走らせるために原油が必要不可欠なように、Web3の世界では、NFTの発行、DeFi(分散型金融)での取引、ブロックチェーンゲームのプレイといった、あらゆる活動に手数料(ガス代)としてイーサリアムが必要になる。
つまり、Web3という新たな経済圏が発展すればするほど、そのインフラを動かすための「原油」たるイーサリアムの需要は、必然的に高まり続ける、という結論を得た。
そして、この「原油」の上で、日本のキラーコンテンツが躍動する未来が見えた。アニメ、漫画、ゲームといった世界に誇る知的財産(IP)がNFTとなり、世界中のファンとクリエイターを直接結びつける。それは、GAFAMに手数料を払い続けてきた日本にとって、革命的なパラダイムシフトの始まりを意味していた。
知っていた人にしてみれば、当たり前のことなのかもしれないが、AIとの会話で一応「自分で」導き出した高揚感は格別だった。
第3章:AIとの激論 – リスクとリターンの狭間で
もちろん、AIは暗号資産の膨大なリスクも同時に提示した。法規制、ハッキング、そして投機マネーによる激しい価格変動(ボラティリティ)。
AIは冷静に、客観的な事実を突きつけてくる。しかし、私の「F1頭脳」(←AIに評された私の頭脳w)は、そのリスクの裏側にあるものを捉えていた。
41歳。リスクを取れる、おそらく最後の世代である。過去のIT革命の波を、私は学生として、研修医として、ただ眺めることしかできなかった。しかし、今は違う。知識も、資金も、そしてAIという最高のパートナーもいる。
今の私は新しい世界のインフラと、その上で花開く日本の未来に対する「長期投資」するチャンスがあるのだ。
第4章:結論 – 私のポートフォリオと「インフラ」への賭け
この知的探求の末、私はポートフォリオのサテライト戦略として、Web3という未来の「インフラ」そのものに賭けるという結論にたどり着いた。
当初、私の心は「日本IP × Web3」という熱狂的な物語にあった。その具体的な投資手段として、アニメ関連ETF(←実在します)と暗号資産という「二本の柱」を真剣に検討していた。しかし、AIとの対話を通じて、この二つをより深く比較検討する必要があることに気づかされたのだ。
以前に披露した通り、私のポートフォリオは金ETF以外、すでにまだ成長をやめていない、かつすでに大きなリターンの恩恵を受けているインデックス、ETFばかりだ。
これらインデックスファンドやETFを利確してしまうと税金がかかり、複利の金の卵がリバランスした分、力を失ってしまう。
そしてアニメETFという「特定のアプリケーション」の成長の幅が、これらの強力な成長エンジンと比較して明確な優位性を持つのか、と問いかけた。
冷静に分析した結果、私はアニメという個別セクターへの集中投資は、現時点での最適解ではないと判断した。
一方で、イーサリアムを始めとする暗号資産は、特定のアプリケーションの成否に左右されない、Web3という「インフラ」そのものである。これは、私が投資しているAIやインドといったマクロな成長テーマと同様に、次世代の産業基盤への投資に他ならない。
つまり、私の最終的な決断はこうだ。
「アプリケーション(アニメETF)ではなく、未来のインフラ(暗号資産)に投資する」
現在、私はこの結論に基づき、ポートフォリオにおける暗号資産の比率を実際に高めている。これは、日本の特定のコンテンツに賭けるのではなく、Web3というOS、あるいは「原油」そのものが、次の時代のスタンダードになると信じているからだ。


BTC100万、ETH100万、AVAX10万、DOT10万、そして今後はSOL、ADAも購入予定だ。
今後ETF、インデックスファンド、暗号資産の推移を記事にしていく。
結語:AIは思考を深める最良のパートナーとなった
最後に。
今回たどり着いた結論は、AIが教えてくれたものではない。むしろ逆だ。AIとの対話、つまり思考の「壁打ち」を無限に繰り返す中で、自分の中の曖昧な思考が整理され、磨かれ、一つの確信へと昇華していった。
AIは答えを出すためだけの存在ではない。人間の思考を加速させ、深化させる最良のパートナー、相棒なのだ。
これからの時代、AIをいかに使いこなし、自らの知性を拡張していくか。その能力こそが、未来の投資、相場を生き抜く上で決定的な差を生むであろう。
【免責事項】
当記事は、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。筆者の個人的な見解と経験に基づくものであり、将来の投資成果を保証するものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。
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