平凡脳外科医のマイホーム計画⑫(引き渡し編)

マイホーム計画

去年の2月にハウスメーカー選びが始まり、3月に積水ハウスと請負契約してから1年が経過し、3月14日引き渡しを終えた。

前回の記事の気密測定から、外構工事、2回目の機密測定、施主検査など、一般的には大きなイベントになりやすいはずだが、とりあえずはつい先日引き渡しを済ませたので記事にしていきたい。

施主検査

施主検査は文字通り施主の最終チェックで、ここで指摘されなかった(できなかった)箇所については、了解済みの上で、引き渡しになる。

私は当初そういう認識だった。

しかし、ここまで現場監督の方が、相当注意を払って担当してくれたし、私も毎週のように顔出して、現場の雰囲気はほどよい緊張感が保たれていることを知っていたので、修正箇所指摘する気持ちもなかった。

水平センサーやサーモグラフィー、メジャーなど持っていき、建物内を時計回りにチェックし、部屋の中も時計回りにチェックして・・・などSNS、ブログなど読んだが、もはや散々チェックし、観察してきた本邸に対してそこまでする気が起きなかった。

なんとなく、この後、何か指摘すべき箇所があっても、積水ハウスなら良い返事をしてくれるだろうと思っていた。

それはこのあと実際に起きたことであったのだが、引き渡しのあとに無垢床が明らかに工具などを落とした際に付いたであろうと思われる傷があった。

引き渡しが行われた後だったので、最悪こちらの責任にされることも覚悟したが、現場監督は快く修正を受けてくれた。

積水ハウスは保証体制が非常にしっかりしているので、大きな欠陥ではない限り、拗れることはないだろうと感じた。

住まいの参観日

もともと「住まいの参観日」という積水ハウスの建築例の住宅見学会への登録を、営業マンのお願いもあり、許可していた。

施主検査を終えて、翌日より3日間積水ハウスに貸し出していた。

貸し出し料金は1日1万円であり、3日間で3万円もらえることになった。

施主側は何もせず、3万円もらえるのだ。

自身が住むより前に、いろんな人に家の床を踏まれ、どこかしら触られて傷をつけられることが気がかりだが、それについて気にしなければ美味しい話だ。(もちろん傷など見つかった場合は、無償で補修される)

そもそも住まいの参観日に登録要請されるだけの邸宅であるということは、それだけ素晴らしい邸宅であり、支店側も力を入れることを約束してくれているようなものだ。

やや大袈裟に表現したのかもしれないが、支店側から本邸には特に気を配るようにとお達しが出ている、と営業マンから伝え聞いた。

住まいの参観日に実際足を運びはしなかったが、営業マン曰く、もう少し貸し出しいただく期間を延長したらどうか、と言われるくらい好評だったとのことだ。

最後の清掃や片付けもきちんと行われたようで、特に人が入った形跡や気配がなく、この後引き渡された。

引き渡し当日

引っ越し作業も並行して行っていたため、どちらかというと疲労困憊で迎えた、という状態だった。

引っ越し作業は非常に骨が折れた。

私の荷物は2,3時間で詰め終わったが、妻と娘の所有物の荷造り、皿やコップの梱包、大物家電、大物家具の撤去、毎日が重労働だった。

散らかし怪獣と化した娘が、整理してダンボールに詰めたものは出すし、相手にしてないと大声でぐずるし、私たち夫婦も疲労でイライラする場面もあった。

そして当日は緊張もあり、寝不足で、コンディションはかなり悪かった。

部屋の中に入ると、今まで関わってくれた方々が勢揃いしていただいた。

簡単に設備関係の説明を聞いて、書類に署名を交わして、終了になった。

ネットで大きい積水ハウスと書かれた鍵のオブジェを受け取るのかと思っていたが、それはなく、玄関の前でテープカット式をした。

淡々と引き渡しを終えて、その日は終了した。

建築中何度も訪ねていたが、作業員が誰もおらず、私たち家族だけの空間になったことに不思議な感覚を覚えて、妻と娘でしばらく、リビングでのんびりした。

のちに記事にする予定だが、この外構のデザインのスケールにも驚かされる。

明後日引っ越しであり、今日も帰って引っ越しの準備だ。

妻と気合を入れ直して、家路についた。

一応の区切り

時折映る自邸の様子ついては、読まれる方にどのように思われるかはわからないが、とりあえずわたし自身ができる最高の力を引き出したと自負している。

しかし、今引き渡しされて1週間経過したが、思ったよりも満足したこと、すでに失敗したと感じたところ、いろんな事が浮き彫りなってきている。

不安はたくさんある。

失敗したとすでに感じたことに対する、今後の不安。

ご近所付き合いとの不安。

防犯の不安。

不安が確信に変わる不安。

正直成し遂げた達成感よりも不安感が強いのは不思議な気持ちだ。

マリッジブルーのような、幸福な出来事に対する揺り戻しのような精神状況なのだろうか。

とにもかくにも、一応平凡脳外科医マイホーム計画のシリーズは一旦終了になる。

マイホーム生活に関しては、今後明るみになる事実や記事にし損なったこととともに、報告していきたいと思う。

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

脳みそ医をフォローする
マイホーム計画
脳みそ医をフォローする
新米パパ no 脳外科医のブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました