平凡脳外科医のマイホーム計画①

マイホーム計画

決意のきっかけ

つい最近新型ランクル70を所有し、妻は運転しないのに車2台持ちになってしまった。

車2台を所有し、そう遠くない話に大型自動2輪をとって憧れのハーレーに乗りたい。

そもそも車2台持っている時点で問題になるのが車庫や駐車場。

家の近くに2台駐車場を契約、そもそも家の近くにない場合もあり、現在探すのに苦戦中。

車1台売ればいいのだが、義理の父の名義なので売れない。

というかそれはつまり自分のものではない。

またランクル70は乗り心地と運転のしにくさが仕事で疲れた体にはやや堪える。

やっぱり2台車を手元に置いておきたい。

いちいち駐車場借りるのもったいないし、敷地内にあった方が好きな時に好きな乗り物で仕事や遊びにいける。

あともちろん子供のことだ。

私たち夫婦はふたりとも実家は戸建てで育った。

したのフロアや隣の部屋の住人などに配慮した行動など考えたこともない。

戸建てならではの伸び伸びとした生活を送っていた。

マンションはやはり隣同士の距離感も近く、下のフロアの人にも配慮しないといけない。

もちろん今のマンションは防音など作りはしっかりしていると思うが、戸建ての距離感は得られないだろう。

特に子育て世代だからこそ、余裕のある住居を構えたい。

そう思いも非常に強い。

妻は妻で、家事楽チンの動線設計で、広々としたキッチンと子供とあそぶお庭を有するマイホームを夢見ているので、夫婦の意見は一致した。

ということで早速マイホームを建てるために行動に移した。

突きつけられた現実

とにかく土地も建築工事費も高い!!

とにかく高い!!

1都3県で我々が想像するような夢のマイホームがいかに金がかかるか、少し調べれば現実を見ることができる。

医者なら借金1億はいけるはずと思っていた。

それは遠からず可能ではあるかもしれない。

問題はそこではない。

たった1億程度で子供と遊び庭付き広々キッチン、駐車場充実戸建てだと!?

笑わせるな!!

と雷に打たれたような現実を見た。

それもある程度は仕方ない。

郊外の片田舎の賃貸マンションでのんびり生きていたので、ここ数年の土地や建築資材の高騰を感じることなく生きてきたからだ。

私は所詮勤務医。

妻も専業主婦となった歯科医師。

都心など庭付きの戸建てなどもってのほか、郊外でも我々が想像するような戸建ては場所が限られる。

しかも今は円が弱い。

いくら給料アップのために当直しまくっていても、安い円で還元されるわけで、健康と時間を安売りしていることになる。

しかし現実はそれでしかお金を得ることができない。

また銀行の借り入れも今後どうなるかわからない。

日銀がマイナス金利の終了を匂わせているからだ。

住宅ローンも当然上がる。

もしかして私たちは物価も高く、金利も上がるという最悪のタイミングで家を買おうとしているのかもしれない。

とにかく情報収集しまくる

今はたくさんの情報が氾濫している。

そこから取捨選択し知識を吸収するのは大変だが、努力すれば情報格差を極力減らすことができる。

自分の頑張り次第では、有利にことを運ぶできる世の中だ。

もともと勉強は好きな方だ。(ただし自分が興味あるものに限る)

本を買い、動画を見て、メモメモ。。。

YouTubeで家づくりにおける必要な情報をまとめてアップしてくれている「職人社長の家づくり工務店」の平松社長の著書はまず基礎知識を得る上で素晴らしい著書だった。

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まず戸建てというのはどうやら注文住宅、規格住宅、建売住宅で分けることができるらしい。

簡単にいうと注文住宅は住宅の間取り、土地全てが自由。

規格住宅は間取りは決まっているが、どこに建てるかは自由。

建売はもうすでに建築済みの物件を売るため、間取りも土地も不自由。

今回は我々は土地も間取りも自由に決めるため注文住宅となる。

これで基礎知識を得た後、ハウスメーカーを決める段階となった。

ここですごくわかりやすくハウスメーカーを開設しているYoutubeをまた発見した。

「住宅四天王エース」さんの動画だ。

【2023年総集編】ハイブランド系の積水ハウス・住友林業・ヘーベルハウス・ミサワホーム・大和ハウス・三井ホームを徹底比較!【注文住宅】
以前、大好評だったハウスメーカーの分布図をより深く解説した動画!今回はハイブランド系ハウスメーカーを徹底解説!シリーズ化でお送りします!※企業案件ではありません。■目次00:00 ハイブランド系メーカーの特徴00:55 間取り07:23 性能12:07 得意な間取り13:00 メンテナンス 14:16 災害15:...

その中でも私たちのように回遊動線になるような間取り、希望の庭や外構、希望の土地、駐車場にするにするように設計するのは注文住宅というものになるらしい。

注文住宅を依頼する業者にも属性があるみたいだ。

ハイブランド系(ヴィトン、グッチ)、性能特化系(ノースフェイス、パタゴニア)、バランス系(ユニクロ)、コストパフォーマンス系(GU)

このように大きく4つに分けられるという。

今回はSUUMOの住宅相談窓口を利用した。

自分の属性を説明し立てたい家のイメージを伝えたところ、やはりハイブランド系に依頼すべきと結論づけられた。

家の決め手第一位は営業マンであり、営業マンのリテラシーによって家づくりの出来栄えも変わるとのことで、とにかくエース営業マンをつけてもらうよう交渉をお願いした。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

実は営業マンの出来不出来が注文住宅や施工主の運命が大きく左右されるとのことであり、非常に重要らしい。

SUUMOカウンター担当者から各ハウスメーカーに要望を伝えて、優秀な営業マンをつけてもらった。

ハウスメーカーは住友林業、積水ハウス、ダイワハウス、ミサワホームに絞ってもらい、各企業面談になった。

ここで注意!!

ハウスメーカーに資料請求や住宅展示場に行ってしまうとその時ついた営業できまってしまうということ。

かくいう自分も以前興味本位で資料請求してしまい、すでに担当者が決まっていた様子。

SUUMOカウンターから依頼してもらい、こちらが要望する担当者に変更してもらったが、できない場合もあるとのこと。

担当者ガチャを避けたい場合は覚えておいた方がよい。

今後の流れ

私の場合すでに気になっている地域がある。

東京駅までJR一本で行けるところであり、羽田空港も高速で20分で到着するところで、それでも坪単価30万程度で推移している地域だ。

やぼったい大きめなショッピングモールと休日には大混雑になるアウトレットは近くにあるものの、百貨店はなく、そのほかわくわくするようなキラキラショップなどはひとつもない。

しかしその分ビルなど高い建物はなく、空は広い。

昼も夜もとっても静か。

この閑静な地域で土地100坪で家を立てたいと、各ハウスメーカーに伝えた。

都内のアクセスも意識している土地で100坪という広い土地があるのかと一瞬訝しんだが、気になっている地域を告げると合点がいったようだ。

そして数日内に一つのハウスメーカーから連絡が来て、まだ表に出ていない土地が出たと連絡があった。

やはり良い土地は不動産業者が情報を握っており、顧客になりそうな人にだけ紹介するようだ。

ましてや100坪のまとまった土地など出てこないとのこと。

本気で家を建てることを伝えて初めて提供される情報である。

このことについてもyoutubeで集めた情報通りだった。

ここまでは作戦通りだ。

今後書籍やYouTubeで得た情報の精度を確かめながら、マイホームを建てるまでの経過を記していこうと思う。

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

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