嫁と義父が喧嘩

出産

昨日里帰り中の嫁といつも通りzoom しようとせっせと準備をしていた。

嫁からいきなりLINE

「ごめん、今日無理」

いつもなら、ひゃっほーい!ってzoomに応じるところなのに。

聞くと義父(嫁の父親)と喧嘩したそうな。

義父がお菓子食べている嫁に「一袋も食べたんか!太っちまうぞ!」と軽口を叩き「妊婦は常にお腹空いているの!しかもパック分けされた小袋じゃない!」と反発すると「糖尿病患者がよくいう言い訳だな」と応じ、嫁の怒りが爆発。

悔し涙で瞼がパンパンに腫れているためzoomで顔見せたくないと。

義父は開業医で一般内科をしており、1日70人も診ることがあるほど流行っているらしく、その中には糖尿病患者もたくさんいるのだろう。

うまれつき糖尿の患者のことではなく、健康リテラシーの低いがため糖尿が是正できない患者は確かに生活指導に対する言い訳が多い。

妊婦とその患者を一緒にするのは軽口が少しすぎたのかもしれない。

長く一緒にいれば喧嘩はするものだ。

里帰り出産で嫁の面倒をみてもらっている私にも喧嘩を仲裁する責任がある。

嫁の文句を聞きつつも、嫁の怒りを刺激しないように義父の我々に対するサポート、偉大さをそれとなく語るようにして、何とか嫁の怒りを鎮めることができた。

結局わたしがいなくても妊婦の世話をしてくれる義両親のおかげで今もつつがなく生活できているわけだ。

嫁が里帰りしたせいで、少しでも嫁と両親の関係性が悪くなってしまったらいたたまれない。

親子とはいえ常に顔合わせないといけないような環境になっている責任は私にもある。

里帰り出産のおかげで普段通り仕事ができている。

妻にもご両親にも心から感謝している。

里帰り出産後は必ず妻にも義両親にもお食事を招待して感謝を伝えよう。

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

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