前駆陣痛開始

出産

いよいよ出産が近いてた。

前駆陣痛が始まったようだ。

この感覚が狭くなったくれば本陣痛に変わる。

出産予定日は4月20日。

予定日に合わせて前駆陣痛が頻繁になっている。

ちゃんと予定を合わせようとしてくるあたり律儀な子だ。

妻は出産、育児に向けて時に不安になったり、陣痛の痛みを我慢したりと大変だが、基本的に前向きな姿勢を貫いている。

そんな妻の姿勢に私は敬意を払う。

このブログを開始したときは里帰り出産に向けて羽田空港から旅立ったあたりだ。

すでに遠い昔のように感じる。

いよいよ初めて父親になる日が刻一刻と近づいてきた。

連日妻と連絡を取り合い、お腹の赤ん坊の状況を聞かされるたびにいよいよだ、と実感と緊張感が湧き上がる。

出産のとき、妻のことが心配で仕方がない。

現代は出産は安全なものとして認識されているが、もともとは女性の命をかけた一大事であり、妻に相当な負担が強いられる。

お腹の子のこと、妻のこと、本陣痛が始まったら心配で仕方ない。

今週私の方も執刀予定の手術が続き、いずれもなかなかリスキーな手術なのだが、いざ陣痛が始まった場合、平常心を保って手術ができるのだろうか。

いろいろ心配の種は尽きない。

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

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