妻の手作り飯

医師日記

里帰り出産から戻ってきてくれて、大変助かることの一つに

家に帰るとあたたかい手作りの晩ごはんがあること

妻の料理はネットレシピを忠実に再現できており安定しておいしい。

結婚する前は私は一人で料理を作ることもあったが、結婚してからは妻が作ってくれているため、変に調味料の配置を変えないように料理は妻に任せっきりだ。

妻の料理の腕は日に日に上達しており、もともと苦手意識があったとのことで当初は料理作る手際もたどたどしかったが、今ではネットレシピをさっと確認して器用に料理している印象だ。

もちろんもともと得意で料理していた人のようにはまだまだいかないだろうが、料理の腕は今の私と比べれば雲泥の差だ。

里帰り出産で妻がいなかった時は、料理スキルどころか作ろうとするモチベーションすらなくなっており、ひたすら外食かウーバーイーツの3ヶ月だった。

40手前の連日の外食はかなりこたえた。

脳外科の外来で外食のみ済ませているという中高年のおじさんがいるが、これでは生活習慣病になって然るべきで、偏った食生活では心も体も知能も低下するのは必定だろう。

独身男性は既婚男性に比べて健康寿命が短いというデータが出ているのも頷ける。

妻の料理は常に野菜を食べやすくするように一工夫考えてくれている。

いかんせん私が野菜を食べないからだ。

いかがだろう。

私が大好きな妻の手作りオムライスとシーザーサラダ、サーモンサラダ

もともと料理しなかったとは思えないほど丁寧な料理だと思う。

先日私が誕生日で、妻は今働いていないから誕生日プレゼントは辞退した。

しかし妻は誕生日の代わりに、家庭内居酒屋を開店してくれた。

ここから好きに注文して、注文したら妻が作ってくれるという居酒屋システムだ

これは妻が誕生日に用意してくれた「おうち居酒屋」メニューだ。

実際のお店のようなタッチで描かれていてセンスがよい。

お酒が進みそうなまさに居酒屋然としたメニューだ。※妻はお酒が飲めない体質なので、普段居酒屋で私が口にしているものを再現してくれたようだ。

基本的にほぼ手作りであり、自分史上最高の誕生日となった。

妻が帰ってきて2ヶ月が経過した。

すでに喧嘩は何回かあったし、赤ちゃんの世話は決して楽ではないけれど、妻の存在は本当にありがたい。

初めて作ったというカツ丼。カツも手作り

いつも晩ごはんが楽しみだが、今日は私が当直で、明日から妻は妻の母と銀座のホテルに泊まってのんびりするそうだ。

妻の晩ごはんや娘との触れ合いが当直明けにありつけない寂しさもあるが、妻にはゆっくりリフレッシュしてほしい。

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

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