自宅をマイナー改造計画

医師日記

出産という大事業から凱旋する奥さんに喜んでもらいたく、自宅をもう少し家事しやすい環境に整えたいと思っている。

その成果をアピールしこちらに帰ってくることを楽しみしていてほしいと願う。

里帰り出産を経験した嫁さんの友達何人かは出産後も何ヵ月か実家にいるそうだ。

確かに実家にいれば両親や兄弟が手伝ってくれるし旦那の世話、家の片付けしなくてよいから旦那の元に帰りたくなる気持ちもわかる。

でも旦那としては1日1日目覚ましい成長をしていく、特に小さい時の我が子を見れずにいつ父親の自覚を持てばいいのか疑問に思う。

幸いなことに奥さんは子供が産まれて1カ月後に帰宅することを約束してくれた。

もちろんいいことばかりじゃないだろう。

モーニングルーティンなど含めた自分の一日の流れがあるのだが、赤ん坊がいてそのまま簡単に継続できるとも思わない。

子育てに時間やお金は費やされるだろうし、子育てに苛々した嫁と渡り合わなくてはいけない。

特にうちの嫁さんはなかなか気が強いのだが、想像すると今から戦々恐々としている。

それでもかけがえのない赤ちゃんとの交わりが早くから与えられることに感謝しないといけない。

最近読んだ「天路の旅人」の一節だ。

子育てで何か嘆きたくなるようなことが起きても、子育てができる環境である事自体がそもそも幸せであることを自覚しよう。

いまだ健康体で、職について、結婚できて、さらに順調に子を授かることができて、(まだわからないが)健康に産まれてきた子を持つこと自体かけがえのない小さな幸運の積み重ねによってできたものだと。

医者なんだからと無条件で羨ましがられることも多いが、自分の周りは医者だらけで、医者以外の自分の友達は自分より圧倒的に稼ぎが良い。

結局、羨望というのは自分の置かれている環境や立場に左右されやすく、相対的なものであるようで、あまり自分が羨望の対象なるイメージはない。

幸福感は自分で生み出すものであり、羨望は幸福を得ることに害をなすようだ。

話は逸れてしまったが、奥さんが帰ってきた時に、より住みやすい、家事しやすい環境にして、我が家に帰ってきたことを喜んでもらいたいと考えた。

奥さんの食事は本当に美味しいのだが、ちゃんとネットや料理アプリのレシピを正確に忠実に再現している。

その際12.9インチiPadを持ちながら確認している姿を見て、ハンドフリーならもっと料理しやすいのではないかと思った。

なので料理する場所にiPadアームスタンドを用意しようと思う。

あとまた別にiPadを用意していちいち12.9インチiPadをカバンなど取り出さなくてもいいようにキッチンに別のiPadを用意しよう。

吊るしのiPad無印ならば7万弱で手に入るようだ。

簡単なiPadを用意すれば良い。

それをキッチンの棚に充電スタンドを用意してパッと使えるようにしたらどうだろう。

ここの周囲の整頓や棚の活用をどうにかしたいと考えている。

オーブンの上をもう少し活用するなどしてオシャレにできないだろうか。

それこそiPadスタンドをうまく置きたいものだ。

すごくわかりにくい図だけど例えばこんな風に。

キッチン周囲便利グッズを検索して奥さん帰ってくる前に整頓して喜ぶ顔が見たい。

帰ってきた奥さんを驚かせたい気持ちとさらに住宅環境を整えることを考えるとワクワクする。

自分のデスク環境を整えるのも大好きで、3歩以内にお酒、PS5、mac、ベット、冷蔵庫、レンジと全ての行動が完結できるように整えた。

自分にとって最高に整ったデスク環境はいるだけでもテンションが上がり、一日ずっといれてしまう。

キッチンの細かいところをどんどん整えて、奥さんの家事のテンションが上がるように頑張りたい。

随時変化をアップしていこうと思う。

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

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