夜泣きの対応(産後うつ、育児ノイローゼの始まりに対抗する決意表明)

育児

里帰り出産から二ヶ月半経過した。

新生児期と言われる生まれてから4週間経過し、出産した病院で最後の診察を受けて無事赤ん坊の外出許可を得た。

これで里帰り先から今の私たちの居住地に戻ることができるようになった。

私の休日である来週の木曜日に妻娘がこちらに帰ってくる。

ようやく妻との日常生活を営むことができ、里帰りするときにはまだ母のお腹の中だった大変かわいい我が子までついてきて、はじめての3人での生活がついに始まることになる。

大変待ち遠しい。

しかし覚悟はしていたが、やはり壮絶な夜泣きの対応について妻から聞かされており、これをFaceTimeやLINEで知らされるたび自分の唾を飲み込む音が聞こえる。

とにかく一晩中泣き続け、それもまたとんでもない声量だというのだ。

妻は一晩中耳をつんざく声で泣き喚く我が子をとにかくあやし続けているようだ。

たまに義母が代わってくれるようだが、ほとんど一人でずっと一室であやしている。

その話を聞くとよくいままでやり続けていると、ただただ感謝の気持ちとなんだか申し訳ない気持ちが混同している。

それでも妻は今までは楽しんで対応していると言ってくれていた。

しかしついに産後うつのきっかけになりそうな雰囲気が出てしまっていた。

妻は昨日夜泣きする我が子に対してイライラしてしまったことにものすごく罪悪感を感じ、LINEからは抑うつ気分状態になっていることが窺えた。

夜泣き対応するのにベットから降りるときに、イラついてベットか起き上がる際床を強く踏み込んだため、その音で赤ん坊が一瞬ビクっとしたようで、それを見て我に返りものすごく罪悪感を感じ、そんな自分のことを責めているようだ。

ほんの少しだが抑うつ気分を感じさせるLINE内容であったため、妻には自分が育児に参加していないことを謝罪し、全く寝られない環境で思考が鈍くなり、また感情的になるのはむしろそれが正常だ伝えた。

私とのやりとりが少し励ましになってくれたようで、少し元気を取り戻していた。

しかしこのままでは本当にまずいと直感した。

とにかく早く自分も育児に参加して、妻の精神負担を軽くしないと妻が産後うつ、育児ノイローゼになってしまうと。

もちろん自分も仕事と夜泣き対応で相当削られることも間違いない。

しかし人生で起きる困難に立ち向かうために、耐え難きを耐えるために今まで体をトレーニングしてきたようなものだ。

私でできないことがあれば、世の男性はほとんど一人もできまい。

その粋で、自分を奮い立たせて、我が子の夜泣きに対応してやる!!とここで決意表明をしておこう。

またその後の奮闘記録を機会を見つけて残す、

30代後半の医師、専門は脳神経外科。医局の出世レースから早々に弾き出され、田舎の病院でシコシコ診療をこなしていた。つい最近結婚して、ほぼ同時期に妻の妊娠が発覚した。毎日同じような診療をこなすことしか能がない医師が、ついに子育てという超一大事業に立ち向かうことになった。スーパードクターとは程遠い平凡な医師が幸せ家族計画を立ち上げてさまざまなことに挑戦している奮闘記ブログ。

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